店としては、「まず集客!」だと思います。
そして次に目を向けるのは、客質ではないでしょうか?
在籍セラピストに長く働いてもらうには重要なことだと思います。
本編では、客層にフォーカスして行きます。
重要なことは
客層はサイトにより異なる!
ということです。
なぜサイトにより客層が変わるのか?
広告サイトが最も依存している検索サイトの影響です。
皆さんは欲しいものをネットで検索した後に、やたらとその関連商品が広告で出てくることを経験されていると思います。
検索サイトは閲覧者の嗜好性を把握し、調べたいものを表示することを重視しています。
そのため、サイトの「閲覧ユーザー人物像」を明確に定義していきます。
これをペルソナ設計と言います。
また、例えばエロが好きなユーザーは、エロ要素が少ない(大人しい)画像ばかりの広告サイトは、すぐに離脱して、再訪はありません。
検索サイトコンセプトとリンクしているのです。
客質が悪いサイトの条件
経験則も含まれますが、大きく2つあると思います。
①風俗系を掲載しているサイト
風俗店が乗っているサイトは、当たり前ではありますが、ランキングのセッション数には、風俗目的のユーザーも含まれます。
そのユーザーの目に留まった一般メンズエステさんへ訪問する可能性がるということです。
風俗系が掲載されていないサイトは、そのユーザーがいません。
当然そのユーザーがいない分インプレッション数は下がります。
②割引情報を重視しているサイト
こちらは経験則です、割引により来店、もしくは値引きをしてくる客は、質が悪い傾向にあります。
自身が得することを重視しているため、乗じて無理難題を言ってくる方が多いです。
割引情報は閲覧ユーザーの腰を上げるために有効な材料ですし、ほとんどのサイトが活用しています。
そこは問題ありませんが、「割引を前提にしている」「客からの割引交渉の機能」など、主軸にしているサイトには、そういった輩が蔓延る傾向にあります。
③過激な画像を容認しているサイト
セラピストランキングに風俗系が混在しているサイトも勿論該当しますが、写メ日記やTwitterが埋め込まれているサイトも該当します。
ほとんどのサイトが掲載される画像や動画をチェックしていますが、膨大なコンテンツまで目が行き届きません。
Twitterは、記事削除依頼などしていないと思いますので、掲載セラピストの価値観に依存していると言えます。